一般歯科

歯周病にかかっている人の割合

平均虫歯本数

虫歯や歯周病が日本よりもずっと少ないスウェーデンですが、昭和30年代頃まではスウェーデンも日本と同じくらい虫歯や歯周病が多い国でした。ところが今では、虫歯は日本の半分以下。歯周病にいたっては1/4以下まで減らすことができたのです。その背景にはPMTCの普及があると言われています。 PMTCの詳細は予防歯科ページでご覧ください。

歯周病とは

歯茎や歯肉の病気だと思っておられる方が非常に多いのが現実です。しかしながら実際に歯周病とは、歯を支える大切な骨が溶けていく自覚症状のない恐ろしい病気なのです。歯を失う原因で最も多いのは実は虫歯ではなく、歯周病なのです。まずはご自身の歯周病の状態をあらゆる角度から知ることが大切です。

歯周病セルフチェック

では、「私はきちんと毎日ブラッシングをしているのに…なぜ?」と思われる方が多いと思います。それに、成人の実に約80%が歯周病ということですが、その方々全員がブラッシングをしていないとは考えられません。それではほとんどの方がブラッシングをしているのになぜ歯周病にかかってしまうのでしょうか。その最大の理由は、きちんと磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。

歯周病の予防には

プラークコントロール、つまりプラークを確実に取り除くことが最も大切です。その方法として正しいブラッシングをすること。では、「私はきちんと毎日ブラッシングをしているのに…なぜ?」と思われる方が多いと思います。それに、成人の実に約80%が歯周病ということですが、その方々全員がブラッシングをしていないとは考えられません。それではほとんどの方がブラッシングをしているのになぜ歯周病にかかってしまうのでしょうか。その最大の理由は、きちんと磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。つまり、「磨いてる」ということと「磨けている」ということは、行為は同じでも、結果は全く違うということです。 ここで皆さんに質問します。
  1. ご自分に合った歯ブラシをお使いですか?
  2. 古い歯ブラシをいつまでも使い続けていませんか?
  3. フロス(糸ようじ)または歯間ブラシを併用していますか?
  4. 歯ブラシの持ち方は正しいですか?
  5. 正しい位置に歯ブラシが当たっているでしょうか?
  6. 磨く順序は適切ですか?歯磨きに要している時間はどのくらいですか?
多くの方は、いわば自己流でブラッシングを行なっており、磨いていても磨けているつもりになっているといえます。たかが歯ブラシ、されど歯ブラシなのです。ですから、気軽に相談できる歯科医師を見つけ、ご自分に合ったブラッシングの方法を教えてもらい、それを続けていくことが大切です。そうすれば、自然にきちんと磨けることにつながっていくわけです。ここでは基本的な2つのブラッシング方法をお話しします。

バス法とスクラッピング法

バス法:歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に45度に当てその位置で振動させる
スクラッピング法:歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に90度に当ててその位置で振動させるまた、歯ブラシでは磨けていないところは歯間ブラシやデンタルフロス、部分磨き用の歯ブラシなどの補助器具も併用することが大切です。 どちらかと言うとスクラッピング法の方が歯茎にダメージを与えないのでいいと言われています。

お問合せ|043-255-8487